ストレス社会な現代。経済のグローバル化により諸外国との競争も激化。労働時間も長くなり、その分ストレスもどんどん蓄積していきます。働いても賃金は上がらず、更にストレスも増加してしまいます。
この他には昔では考えられなかった「テクノストレス」と言って、パソコンやスマホ、ネットゲームを長時間操作する疲れからストレスを生じさせているのです。
しかもこのツールを使っていないと、人間関係や現代社会に適応出来ないのでは?と焦ってしまい、更にストレスを引き起こしているのです(いいねが欲しい、他人が何をしているのか?気になるなど)。
こんなストレスはカラダに様々な影響を与えます。頭痛・胃痛・倦怠感・寝不足、そして「性欲減退」です。
目次
性欲が減退する理由
この性欲減退、正式には「性的欲求低下障害」と言われています。
性行為に対する興味や欲求が欠如・不足し、著しい苦痛を感じたり人間関係に支障を来したりする状態。性機能障害の一つ。HSDD(Hypoactive Sexual DesireDisorder)。
そもそも性的欲求を感じない・勃起してもそれを維持出来ない(インポテンツ)・射精出来ない・オーガニズムに達する能力など、性交(セックス)を行う事が困難な状況を意味しています。
性機能障害は身体的要因の他に、心理的要因に起因する事もあり、この両者が組み合わさって起こります。
この他に、実際のセックスの時に急に勃起しなくなる「性的能力不安」があります。
この性的能力不安は、「自分はセックスを巧くやれるのか?」と不安に感じる事による(心理的要因)だとされていますが、更に厄介な症状なのだそうです。
この性的機能障害は女性も発症する事があります。
・性交疼痛症(濡れない為、挿入時に痛みを感じて性行為が困難になる)・膣けいれん(挿入時に膣入り口部が反射的に収縮し、挿入が困難になる)・性欲低下・性嫌悪の障害などです。
性機能障害の原因
元々は高齢者に多い症状でしたが、近年では若年層や壮年にも多くなっているそうです。
原因としては、肉体的な過労や精神的ストレスによる影響をうけ、性欲減少た機能不全が起こるのでは?と考えられています。
この他には、心因性による場合です。
以前に体験した性的トラウマ(レイプ・性的虐待)や性への葛藤(セックスが巧く出来るのか?性的能力不安)、生理的嫌悪や罪悪感等の抑うつ状態の場合です。
その他内因性として、血管や神経などに障害がある場合やホルモン疾患、糖尿病、性器そのものの構造的問題などがあげられます。
他にも薬物や酒・たばこなどの影響もあげられます。
性的機能障害の治療法
性的機能障害の中でも特に有名?なのが「ED」(勃起障害)です。
以前はインポテンツと呼ばれていましたが、近年は差別的だと言われて「勃起障害」と言われています。
英語で(ErectileDysfunction)の頭文字を取って「ED」と呼ばれています。
このED、日本では約1130万人いると言われています。
男性不妊の約30%がこのEDが原因とされていて、決して病気ではないのです。
病院を受診する事になりますが、その殆どが「泌尿器科」となります。
ストレスなどの心因的な要因がある場合は「精神科」を受診する事になります。
EDで処方される薬で有名なモノは1999年にファイザー製薬から発売された「バイアグラ」でしょう。
この他にはレビトラ、シアリスなどが発売されました。
女性性機能障害(FSD)治療法
非常にデリケートな問題になります。
そもそも自覚をしていない女性も多いこちらの病気です。
もしかして?と気付いた時にも、パートナーに告白する事が出来ずに黙っている人事が多いそうです(女性だから当然ですよね)。
大半が「心理的」なストレスから起こるとされており、残りが体質的なものだったり(濡れ辛い)、女性ホルモンの低下とされています。
心理的なストレスの代表的なモノとしては「パートナーの浮気」です。
こうなると心理的なケアが優先しなければいけません。
まずは「精神科」の受診してカウンセリングからスタートします。
そうして先ずドクターからオススメされるのが「リューブゼリー」なる潤滑ゼリーです。
リューブゼリー (引用先URL:1982年「うるおい不足」に悩みを抱えた女性のために、日本家族計画協会医学委員会とジェクスが日本で初めて開発した水溶性潤滑ゼリーが「リューブゼリー」です。)
それでもダメな場合は、薬物療法や理学療法の治療に移行する事になります。
外用薬として効果が高いとされているのは、陰部に直接塗り込むホルモン剤「バストミン」。
「バストミン®」は、有効成分に卵胞ホルモン※である、エチニルエストラジオールとエストラジオールを配合したクリームタイプの医薬品です。不足した卵胞ホルモンを皮膚から少しずつ補充できるクリームです
因みにこのバストミン、薬局や通販でも購入可能です。
この他、効果が高いとされているのが、男性ホルモンの軟膏「グローミン」。
有効成分として男性ホルモンであるテストステロンを配合した医薬品です。本剤は、男性ホルモンの分泌不足を皮ふから補充して、分泌不足にともなう諸症状の改善を期待できるクリーム剤です。
(引用先URL:http://www.daito-p.co.jp/product/glowmin.html)
こちらの軟膏も薬局や通販で購入可能です(約3800円程)。
女性のみならず、男性も使用可能です。
膣マッサージ
膣マッサージというと「手マン」を連想する人もいるかもしれませんが、まさにソレです笑。
実はFSD患者の多くは、膣内の筋肉が硬くなってしまっている事が多いそうです。
それをほぐす為、指で刺激を加えてほぐす事で、FSD改善に効果があるそうです。
この場合、1人で行う事が抵抗を感じる女性が多い為、パートナーにお願いするのです。
濡れていない場合は先程のリューブゼリーを併用します。
もしも指に抵抗がある女性の場合は「DIVA(チーバ)治療」があります。
これは元々、尿失禁が多い女性に向けた治療法でしたが、性交痛や膣の乾燥にも効果があるとされいるレーザー治療です。
直接、膣の奥から入り口まで、膣に最適な役割をもつ2種類のレーザー治療同時にむらなく照射します。1つ目のレーザーは膣の深部を加熱し、ヒートショックプロテインを産生させ、コラーゲンやエラスチンといった弾力性を維持するのに必要なタンパク質を増生し、膣の弾力性や厚みを取り戻します。2つ目のレーザーでは、膣の表面を代謝させ、膣内の細胞を活性化させることにより、潤いのあるみずみずしい細胞に生まれ変わらせ、また、膣内の自浄作用を保ちます。膣全体を引き締め、厚みのあるふっくらとした膣に生まれ変わるのと同時に、膣においての改善、腹圧性の尿失禁のしょう緩和の効果も報告されています。
(引用先URL:https://www.araoclinic.net/2017/10/13/女性特有の悩み改善に%E3%80%80divaディバー)/)
メスを使わず痛みもなく、治療が終わっても入院の必要がないといい事ずくめ?なのですが。。
難点はその治療費の高さ!合計約50万円程必要となるみたいです。
40代大人のセックスライフについて
10代後半や20代の頃には「毎日」ヤってもヤリ足りない?と感じていたセックスですが。
歳を重ねる事に性欲も減退していき、40代に突入すると性生活もなくなってしまった、、なんて人も多いのではないのでしょうか?
何歳になってもセックスを楽しみたい!と思っていても、気持ちとは裏腹にカラダがついていかない。。
実際、男性の性欲のピークは20歳ごろで、その後は緩やかに下降していき、40代に突入すると更に下降するそうです。
対する女性の性欲のピークは35歳前後と言われています。
ただし、女性の場合は女性ホルモン(エストロゲン)が減少すると男性ホルモンの分泌が増えてくるそうで、男性に比べて性欲が長く続く傾向があるそうです。
その為、「女性はその気なのに、男性はやる気がない」状況となってしまうのです。
子育て、マンネリ、ストレス、冷え切った夫婦関係(苦笑)など、様々な要因が絡まって「セックスレス」になってしまうのです。
そもそも日本は他の先進諸国に比べるとセックスレスの割合が高いとされています。
結婚している16~49歳の男女のうち、1カ月間性交渉がない「セックスレス」の人の割合が過去最高の47.2%だったことが日本家族計画協会の調査で分かった。前回2014年調査に比べ2.6ポイント増え、調査を始めた04年からは15.3ポイントの増加だった。(引用先URL:https://www.nikkei.com/article/DGXLASDG10HA2_T10C17A2000000/)
その中でも特に高かった年齢が45歳から49歳までの男女なのです。
セックスを楽しみを知っている「40代」
近年、お茶の間を騒がせている?不倫や浮気の報道。
実はこれら、「セックスレス」が原因の1つとされています。
しかし40代を過ぎても未だに「活発」な性生活を営んでいる夫婦がいる事も事実。
先にもご紹介しましたが、女性の性欲のピークは40歳過ぎまで続くので、旦那さえその気があるのであれば、楽しいセックスライフが送れるハズなのです。
確かに若い頃に比べると体力も落ちているでしょう。
しかし、若い頃のセックスは「ただヤリたいばっか」なのに対し笑。
30代、40代ともなればそれなりの「経験」を経てテクニックも十分な母ハズ。
つまり、セックスの楽しみを一番知っているのが40代と言えるのです。
まだお互いにやる気があるけど、なんだかイマイチその気になれないなんて場合。
どうすれば楽しいセックスが出来るのか?ご紹介したいと思います。
スローセックス
近年話題となっているのが「スローセックス」です。
その名の通り、ゆっくりとセックスを行う事です。
20代に比べると体力のない40代でもこのスローセックスを取り入れる事で十分な「歓び」を分かち合う事が可能となります。
挿入前までは、十分ではないながらも勃起していたのに、いざ挿入しようとしたら萎んでしまった、、なんて経験をされた男性も多い事でしょう。
こんな事になってしまうと、気も焦ってしまい更に悪循環に陥ってしまいがちです。
しかしこのスローセックス、イク事やイカせる事を「目的」としておらず、セックスの行為そのものを時間を忘れて行うのです。
激しいピストン運動、潮吹きを狙った激しい手マン、女性を必ずイカせる事がセックスの醍醐味なのだ!と「勘違い」している男性がなんと多い事なのでしょうか。
仮に男性はそれで良かったとしても、女性にとっては「苦痛」でしかありません。
40代になった男性がAV男優ばりに動けるのでしょうか?難しいハズです。
そんな間違ったセックス観が、逆に自分自身を苦しめているのです。
そんな事を全て抜きにして純粋にセックスを楽しむ!これこそが「40代」の男女に必要なセックスと言えるのです。
スローセックスの方法
①環境
40代ともなると、なかなかラブホテルへ出かける機会も減ってくるモノです。
だからと言って毎回同じ場所でセックスするのは味気ないものです。
そんな時にこそ、思い切って場所を変えてみましょう。
ラブホテル、ちょっと高級なシティホテルでも良いですが、それらはお金がかかってしまいます。
お金をかけなくとも、自宅の台所やお風呂場、トイレ、階段、果ては車の中や、思い切って屋外でも(人に見られない様に注意!下手すりゃ通報されます)良いでしょう。
アダルトビデオや官能的な映画を見てイメージを膨らませる事も効果的ですよ(余りに過激なモノ、例えばレイプモノ等は女性が嫌悪感を抱くので止めたほうが良いです)。
環境が変われば行動が変わる。行動が変われば習慣が変わる。習慣が変われば人格が変わる。人格が変われば運命が変わるbyウィリアム・ジェームス(引用先URL:https://twitter.com/msa0691bot/status/238631678401183744)
②見た目の演出
40代ともなれば、普段からの不摂生が祟って、お腹周りが贅肉でブヨブヨなんて人も多いかもしれません。
そんな体つきじゃ、セックスしたくても「見せたくない」と思ってしまいます(中にはブヨブヨが好きって危篤な人もいますが)。
男性と同様、女性も「筋肉」が大好き笑。
ただし、ヤリスギは禁物。
適度な筋肉の「細マッチョ」が特にモテるのです。
パートナーの為、ここでひと肌脱いで、頑張ってみるのもアリかもしれませんよ。
カラダを動かす事が嫌だ!って人は、男性であれば髪型を変えてみる、日焼けをしてみる、ブーメランパンツを履いてみる笑などでも効果が実感出来るはずです。
女性の場合も同様に化粧、髪型、ファッションの他に。
「下着」を変える!これです。
人間、光っているモノに惹かれるモノですが?それと同様に、サテン生地でイヤラし光沢を放っている、サテンの下着が大好物です笑
多少出たお腹に小ぶりなパンティは少々見た目や機能性に難ありかもしれませんが?効果は絶大です。
③言葉責め
エッチな言葉を掛ける事で、より素晴らしい?セックスライフを送る事が可能となります。
ただし!気をつけてもらいたいのが、女性皆が言葉責めで興奮する事はないという事。
中には不快に感じる女性もいるはずなので、言葉選びは慎重にしなければいけません。
どうしても言葉責めと聞くと、男性はエロい言葉を連想しがちですが、(カワイイ・綺麗だよ・好きだよ・愛しているよ)でも十分効果があります。
特に、卑猥な言葉に難色を示す女性には効果的です。
バリバリエッチが好きな女性には、(ほら、こんなに濡れてるよ・何が欲しいの?→◯◯◯が欲しいと言わせる・もっと声を出してよ)と普段なら赤面しそうな言葉掛けすると、もっともっと興奮する事でしょう笑。
基本的に言葉責めは、何かを否定するのではなく「肯定」する言葉が効果的なのです。
④スキンシップ
言葉責めと並行して「スキンシップ」を図りましょう。
スキンシップと言っても、胸や陰部を弄るのではなく、軽いマッサージでも構いません。
エッチに対する許容が広いパートナーだったなら、「オナニー」しても良いかもしれません。
「見て欲しい」と言って相手に見せてみるのも良いでしょうが、2人揃ってオナニーの見せ合いをするのも興奮しますよ。
胸を触る・手マンをする場合も「急」が付く行動は慎みましょう。
それと「◯◯をしたから、お返しに◯◯」をして欲しいなどと決まりごとを作るのもNGです。
例えばクンニをしてあげたから、そっちはフェラをして、なんて要求を出してはいけないのです。
⑤とにかく時間をかける事
ずっと愛撫や言葉責めを続ける必要はありません。
一旦止めてから、今度は受け身と責めをチェンジしてみるのも良いでしょう。
とにかくたっぷり時間をかける事。
スローセックスの日に予定を入れてはいけません。
その為、余計な邪魔が入らない環境が重要になってくる訳です(自宅ならラブホというように)。
⑥五感をフル活用する
そもそもセックスとは「五感で楽しむもの」とされています。
しかし実際にそれを実行出来ている人はどれくらいいるのでしょうか?
男性本位の射精を目的とした「ジャンクセックス」で五感を使っているとは言えません。
スローセックスはとにかく五感をフル動員する必要があります。
目で見て楽しむ(視)吐息や声を耳で聞く(聴)ニオイ(嗅)愛撫(味)そして触った感触(触)。
これら全てを楽しむのです。
体位やテクに拘るセックスよりも何倍も何十倍も!!充足感を得る事が出来るのがスローセックスなのです。
⑦焦らす
十分、愛撫にも時間をかけたし、そろそろ挿入、、その前にちょっと待って下さい。
前戯はホントに十分なのでしょうか?
女性から「挿れて」のサインはありましたか?
前戯は女性がマックスまで高まるまで待った方が良い場合があります。
言葉ではお願いされなくても、表情や様子から汲み取れる場合もあります。
逆にこちらから「欲しい?」と聞いてみるのもアリ。
女性から懇願されるくらいまで焦らしてあげましょう。
そんな訳で、女性器を刺激するのは最後の最後まで取っておくと良いでしょう。
取っておいた女性器の刺激で特に重要なのが、クリトリスの刺激とGスポットでしょうか。
このクリトリス、女性のカラダでも特に感じる部位です。
当然デリケートな部位なので、これを雑に扱ってしまうと、せっかくのスローセックスも台無しになってしまいます。
ちょっと勇気が要るかもしれませんが、2本指でVサインを作る感じでクリトリスを挟み込み、そのまま下にずらす事でクリトリスの皮を剥く事が出来ます(人によっては厳しい場合もあるので無理は禁物です)。
その剥けたクリトリスに中指を上下運動させて、超ソフトにピンポイントで愛撫してあげて下さい。
この場合、ちょっとでもズレてしまうと途端に感じなくなってしまう為、きちんと目視しておく事が重要です。
Gスポットを良くわかっていない人もいるので、こちらの文章を引用しておきますのでチェックしておいて下さい。
スポットの探し方は、仰向けに寝そべって、膝を立てましょう。そして自分で中指を少々曲げながら女性器に挿入してみましょう。この体勢が一番入れやすいと思います(中略)ちょうど第二関節が入り口に入るか入らないかというくらいいれたところで、中指の第一関節の指の腹が触れている、ちょっとザラッとしたところが「Gスポット」と言われています(性的な刺激を受けると膨らんだ感じになる人が多いようです)。(引用先URL:http://www.lovecosmetic.jp/column/qa/gspot.html)
⑧挿入
挿入するとスグに腰を振りたくなるのが人情ですが??挿入したらしばらく「静止」してみて下さい。
女性は挿入と同時に「動く」事を期待しているハズです。
しかしこの焦らしのテクを入れる事によって、女性の予想は裏切られる事になります。
そこで一呼吸置いてからアクションを起こすことによって、脳に刺激が加わり感度がグン!とアップします。
こちらも当たり前ですが、急が付くアクションは禁物です(稀に入れるのはアリですが)。
⑨体位
一番ノーマルな体位と言えば「正常位」ですが。
実は正常位こそが一番「イキ」やすい体位なのです。
せっかくのスローセックス、あっさりイッてしまってはお話になりません。
そこで試して頂きたいのが「対面座位」。
男性の腰の動きが制限されてしまう為、余り人気のない体位ですが(特に男性)、女性からは案外好評な体位だったりするのです(逆に評判の悪い体位は騎乗位です)。
男性の動きが制限される分、長持ちするし、対面しているのでお話したり、キスを交わしたり、胸を愛撫する事も可能。
まさにスローセックスには最適の体位と言えるでしょう。
スローセックスの効果
①女性がイキやすくなります
全身の愛撫を時間をかけてするスローセックスは、女性の感度が凄く良くなります。
②男性は素晴らしい「絶頂」を味わう事が出来る
女性と同じく、男性もスローセックスにより十分以上に感度が高まっている状態です。
その為、絶頂(射精)を迎えた時に、なんと!!30秒以上もそのイク感覚が続くと言われているのです。
③絆が深まる
自分の欲求を満たす事は当然、パートナーも気持ちよくしたい!と挑むスローセックスは、身体以外に心も一体になれるのです。
女性も通常のセックスに比べて充足感が遥かに大きいので、結果的に絆が深まるのです。
女性が綺麗になる
愛される事で女性ホルモンの分泌が活発になると言われています。
女性ホルモンは肌の調子を整えたり、若返りに効果があるとされています。
もともとセックスに美容効果があるとされているのは、この女性ホルモンの為なのです。
特に女性がオーガズムを迎えた時には、究極の若返りホルモンと言われている「DHEA(デヒドロエピアンドロステロン)」の血中濃度が通常の5倍も増えると言われているのです。
カナダ公衆衛生省高齢者支援局のサイトには、「ある調査では、週3回のセックスは老化を遅らせ、目の周りのしわ防止に効果的だと示唆している」と書かれている。また、男性がオルガズムに達する頻度と死亡リスク(死亡率)の間には、なんらかの関係があり、平均週2回オルガズムに達している男性は月1回の男性より死亡リスクが約50%低いという(前出”Health Benefits of Sex”Examiner.Com.より)。(引用先URL:http://www.nikkeibp.co.jp/article/gdn/20131021/369905/?ST=p_bizboard&bzb_pt=0)
とにかく「いい事ずくめ」なのです。
高齢者でもセックス出来る
そもそもスローセックスは挿入や射精する事だけが全てではありません。
持久力やテクニックも不要。
仮に挿入は出来なくても、言葉責めやたっぷり時間を使った愛撫によってとにかくパートナーを愛せばよいのです。
この方法だと、体力が低下した高齢者でも十分セックスする事が可能ですよね。
しかもセックスする事によって先程の「若返りホルモン」が多く分泌されるので、高齢者こそスローセックスのメリットが大きいのではないでしょうか。
この他にもマンネリセックスを避ける事が出来るなど、スローセックスはとにかくメリットがたくさん!改めて時間を作ってパートナーの方と試してみては如何でしょうか?
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